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ワシの抗CGRP抗体治験日誌。 Vol.3 Feb.15.2019

『この記録は私の抗CGRP抗体治験の記録です。これから治験を受ける方や、偏頭痛の患者さんの参考になればと記録を残します。
読まれた方が治験を希望される受ける場合は、あなたの主治医と相談してください。
また、この問題について、私の個人名、主治医の所属する医療機関法人名、主治医の氏名等は質問されても回答はしません。』

1.関連の検査
 治験前の検査として、前回と同様の採尿・採血・心電図の検査がありました。ですが、血液検査だけは前回説明と確認のあったDNA検査も含まれてるんでしょうが、普通の検査用の小さい容器が10本ほどありました。私の細い血管で針を刺し直さんと10本分も採血できたのは看護師さんの技術のおかげです。

2.タブレットによるアンケートへの回答
 30件は有りそうなたくさんの項目のアンケートへ回答しました。中には自殺願望やら、自傷願望やらの項目も入ってました。

3.やっと注射
 1.2.が終わってやっと注射になりました。当然ですけど主治医・看護師・コーディネータ・私(もっと当然!)らがホンマもんかタダの水か不明な注射を、いかにもホンマもんのように注射されます。それも3本です。痛いとは聞いてましたが、インフルのワクチンよりもっと痛かったです。一応はホンマもんのつもりで言いなりになってましたけど、ウソ薬かもと思うだけで痛かったです。
 「ここで3本の理由」
 今回の治験では1本/毎月と、1ヶ月目に3本注射し3ヶ月間の効力の有無、の両投薬方法の治験もします。1本分の治験か、3本分の治験かばれへんように1回目は全員3本注射されます。と言うことは、元から3本の人はいいとして、毎月1本を3ヶ月のグループは大まじめな顔をして2本プラセボ(ウソ薬)を注射されます。完全にウソ薬のグループは因果なことに大まじめな顔をして3本もプラセボ(ウソ薬)を注射されるわけです。

4.注射後の経過観察
 「1時間は医院内に居て下さい!」と言われました。「待ってる間に昼食に行ってきていいですか?」と了解を求めると「1回目は出て行かないで下さい!」ときつめに言われました。おかげさんで、半分読みかけの十津川警部を読み切ってしまいました。

by ashita-doko-doko | 2019-02-15 21:44 | 頭痛 | Comments(0)