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開局申請

『自分の失敗の記録です。無免許交信を容認するつもりはありません!』
忘れたら苦労するよという事例です!』

「9月19日より編集を始めました。追記した場合はその日指定で更新し、最終更新は無線局等情報検索の11月16日です。」

  「9月初旬」
 新スプリアスの認定保証の準備を開始。(この時点では、まだ事の重大さに気づいてません。)

  「9月15日」
 新スプリアスの認定保証願いの作成準備として無線設備の事項書を見ようと、局免保管のクリアファイルを見てました。ついでに最新の局免を見ようとしましたがありません。その上に提出した再免許申請のコピーもありません。無線関連のファイル(紙ベースもデータも。)をすべて見ましたが再免許申請を出した形跡がやっぱりありません。そこで、まさかと無線局検索をすると当局のJS3○○○が出てきませんでした。
 つまり、新スプリアスの認定保証願いていうレベルの話や無いです。存在してない無線局の保証願いは出せません。

  「9月18日」
 連休で問い合わせも出来ず、TSS株式会社かJARDにするかは未定ですが、アマチュア無線を止める気は全く無いので提出文書の作成を始めます。  
1.申請書・事項書・工事設計書はTSSのフォームを利用し作成しました(旧コール希望は赤字で記入。)
2.TS-590S50W改造、他にJARL登録機が4台なんで、送信機系統図が必要です。
  マニュアルの系統図をTIFでスキャニングしてPowerPointに貼り付けます。
開局申請_e0359590_12381020.jpg
3.TS-590Sの50W改造はPowerPointに手順を記入し、写真を貼り付けて作成しました。
  (実は署名捺印を忘れてます。)
開局申請_e0359590_12382265.jpg
 
4.保証申請を一応はTSS株式会社保証のフォームで作成しました。
5.旧コールサインの証明書類は旧局免のコピーを添付。
  と作成しながら、同時に「送付文書リスト」を作成し確認しながら進めました。

開局申請_e0359590_16561434.jpg
  「9月19日」
 TSS株式会社保証事業部に開局申請の保証願い新スプリアスの確認保証願いの同時申請について質問しますと、
「開局申請時と同時に確認保証認定の場合は、新スプリアス基準認定の申請書は不要です。その時点で提出された資料を見て、新スプリアス基準に問題があれば平成34年の条件付きになるし、問題なければ条件無しの判断をするだけです。新スプリアス基準の審査があるからと特別な開局申請の処理はありません。所要期間は1ヶ月です。」
と、いう事でした。つまり、TSSはスプリアスも同時に審査してもらえるうえに、5台の保証をしてもらえて4,800円です。そんなんで、TSSに決定してUFJダイレクトで送金しました。
(JARDにも同じ質問を17日メールで送りましたが、19日18:00でも回答がありません。)

ここで新旧の無線設備ですが、
 -旧設備-
 工事設計には、実際に所有してる自主的(?)に50W運用(?)のTS-590S、FT-790Ⅱ(FL-7020)、FT-690Ⅱ(FL-6020)の3台と、もし144MHzと1200MHzで交信することがあったときに無免許交信を避けることを考えて、所持していないFT-290Ⅱ(FL-2020)、C620の計5台を申請。予備機としてTH-F48、TM-441を所有してました。(1200MHzは頂いたTM-841を持ってた時期もあったのですが、二次業務ていう言葉への理解不足やらアンテナがもったいなかったりで中古で売っておこづかいにさせてもらいました。)
 ー新設備ー
 今回の失効後の開局申請は新スプリアス問題もありますので、現在保有している機器のみの申請にしました。TS-590S(50W改造の保証願い。)、FT-790Ⅱ(FL-7020)、FT-690Ⅱ(FL-6020)、TH-F48、TM-441の5機種で、もしかしてと申請しながら1度も交信してない144MHzと1200MHzはあきらめました。(当然は当然なんですけど・・・、心当たりのある方は・・・。144MHzはミスが重なって許可されてます)

  「9月20日」
 昨夜仕上げた提出資料の出力とコピーが完了しました。出力後、見落としとか誤字とかで3枚ほどミス出力をしましたが、手書きの頃の訂正印だらけよりは比較不可能ないい仕上がりです。保証料はネットで振り込んでるんでハードコピーを添付します。ここへ電波利用料前納申請と表紙「送付文書リスト」をつけると16枚+封筒他で85gになって、折っても折らんでも定形外なんで折らずに100均の角2封筒に入れて簡易書留にすると送料450円でした。
 訂正の指示があるか、電話の確認があるか、再提出があるか解りませんが言うて頂いてる1ヶ月を待ちます。とは書きながら、このブログ編集中に50W改造処置の手順書の署名捺印を忘れたのを思い出しました。(保証業務内の訂正で済めばいいんですが。)

  「9月25日」
 TSS株式会社保証事業部から21:26にメールがありました。遅い時刻まで審査をされてお疲れ様です。ありがとうございます。
 やっぱり訂正個所がありました。「Hz」を「hz」て入力してたんで、訂正をしていただいたきました。「m」は人名でない単位なんで小文字で、「A」「Hz」は人名の単位なんで大文字ていうのは知らんはずはないんですけど小文字で入力してました。50W改造処置の手順書の署名捺印を忘れたのはお咎め無しでした。とりあえずは保証していただいたようで良かったです。

  「10月07日」
 通院の後で某N無線へ行って店長に、「実は先日の新スプリアスの文書を作成中に局免の失効を見つけた。」て、言いますと店長からは「大変ですね。通信局からハガキが来ませんでしたか?」て、慰めのお言葉を頂きました。が、他のお客さんからは「系統図なんか作らんと新機種の技適番号書いとかはったら保証料要らんのに、どうせ検問なんかダンプがメインやし!」て言われましたが、「まァ、えェ経験やったわ。tif.とPowerpoint使こたら系統図も作れたし。」と言うときました。それを聞いてた他のお客さんからはそんな方法が有るんやったら次はそれでいこうと感想をもらいました。(本当はスキューも直せるソフトやともっと格調高いんですけど・・・。)
 世間はこんなもんかと思いながらも、ウソの申告もようせんしと思いました。

  「10月20日」
 TSS株式会社保証事業部のお返事のように1ヶ月で、本日新局免の他に、5年ごとに再免許申請が必要ですというご案内とその他が送られてきました。解ってても今回のように失効することがあるんで困ったもんです。もう、これに懲りてもう失効せんようにします。
 その下を見ると、平成34年までていう条件も記載されてません。

 それと前回までの習慣通り受理確認用にハガキを同封しましたが返送されてきました。メールがある時代には必要が無いようです。

  「11月01日」
 新免許状を局免保管のクリアファイルに入れながら新免許状を見ました。どういうわけか許可された周波帯に144MHz(写真の赤丸)も入ってます。
 申請書を全部見ると144MHzもチェックを入れてました。そこまでは私の記載ミスですが、144MHzが出せるリグは工事設計書に記入してませんし、送信機系統図も添付してません。「儲かった!」という感激と、「アマチュア局の審査てこんなもん?」ていう疑問が湧いてきます。

開局申請_e0359590_18124617.jpg

  「11月13日」
 今年のフィールドデーコンテストの提出済みログシートを取り下げました。
 そこまでせんでもいいとは思います。けど、自己申告が基本になってるこの遊びでその自己申告が「ウソ!」やったら、アワードもコンテストも存在価値がなくなると思います。

  「11月16日」
 久しぶりに「無線局等情報検索」で検索すると自分のコールサインがありました。

by ashita-doko-doko | 2017-11-16 16:27 | アマチュア無線 | Comments(0)