2015年 11月 16日
旧山邑邸(現ヨドコウ迎賓館)見学。
今日は旧山邑邸(現ヨドコウ迎賓館)を見学に行きました。
まずは、時間があったら湯木美術館へよって京阪で帰ってくるつもりで三条京阪駐輪場へ走ります。食事は十三駅構内のパン屋さんへ行きました。パンの値段はまあまあでしたが、冷蔵庫にミルクは無いわ、野菜ジュースは300円以上やわ、スープは400円以上やわで、コーヒーを飲みましたがパン2個とで590円と、普段某大学でランチを食べてる身には高かかったです。
芦屋川で阪急を降りて右岸を歩くと「旧山邑邸」「芦有道路」の看板が建ってます。「芦有道路」は20代のころ付き合うてた人と、自動車で六甲から下ってきて行った喫茶店がありました。何度か行きましたが高価そうなソファーがあってコーヒーは高いし、大衆車では行きにくいし正直「ソファーねぶっても美味しいことないど!」と思いました。(口には出してませんが・・・。)その喫茶店を思い出しそうな道(ライト坂)を上ると入り口がありました。
敷地内に入ると車寄せ
が見えます。建物への玄関
はこの左の狭いドアで、建物の大きさの割に狭いドアでした。受付から2階へ上がると応接室
で、シンメトリーの暖炉があります。暖炉もその周りも大谷石を彫刻してあって凝ってます。手前の机と椅子は当時のレプリカです。
で、今回来た理由は「ライト作品模型展」を見るためです。その会場は応接室から上がった和室でした。当然のように「カウフマン邸」
はありますし、「ジェイコブス邸」
もありました。で、この住宅は一般の方の住宅らしいのですが、記者の方で自分で記事にしたことからライト氏が復活して仕事が増えたきっかけになったそうです。一般の方とは書きますが、日本では邸宅の広さでした。
この後も階段を登っていきますが、この建物は4階建てではありますが斜面に建ってるんで実質2階建てです。その階段もフロアによっては2カ所にあります。どうも、お客さん用と、お運び用に階段を分けてたんではないでしょうか。それでだんろの下を通過することにもなるようですが、補強と高さの確保にこんな天井
でしのいでます。
最後に屋上
からは大阪湾と六甲山と他の邸宅が見えました。
この後で湯木美術館へ行くつもりでしたが、ゆっくりしすぎたんで帰りました。今の仕事をしてる間は「河原町−淡路駅」の定期を利用して阪急沿線に凝ります。