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愛宕山の遭難2件。

 問題発言も書くと思います。感情的な反論はお断りします。「こうしたらいいのにね。」だけ書き込んでください。


 「参道の管理が悪い。」のか「迷った人が悪いのか。」の結論は出ないでしょう。が、神社を含めた登山道の管理者も、警察やらの官公庁も、登山者本人もそれなりの注意が必要やったと思います。


1.まず登る人ですが、標準往復4時間以上の山に午後出発するのは如何のものかと思います。それも子供連れで。それと、もう一人の方はやっぱり知らん地域で下山では登った道から降りるのが基本やと思いますし、報道では観光のついでに登ったようです。やっぱり、一度通過した道は覚えてるべきでしょうし、もし覚えてられんでも合流毎にメモに残せば帰りの分岐は迷わずに帰れます。その努力もできん人の登山やら野遊びは自粛すべきでしょう。


2.神社の関係者も自分の所に行く道の管理には責任を持たれたら如何でしょう。確かに要所要所には行き先と所要時間は貼ってありますが、例えば「表参道コースの?番」というような道標を別れ毎に立てるべきやと思います。それより、明るいうちに帰れへん時刻に居る人を保護しやへんてどういう考えやと思います。最低でも「食事なしで警察へ通報。」程度はするべきと思いますが。


3.最後に官公庁の方ですが、この方面の方にはノーコメントにさせてください。遭難者を出さないようにするには、道標も必要でしょう。しかし2時間もあれば道路に出られるような地域では道標に頼らず自分で山と地図を読む練習をさせてほしいです。最低私はそれで「読図力」を鍛えました。ただ、愛宕山のメインコースとか比叡山のお寺周辺では大津市との兼ね合いもあるでしょうが、入口に「協力費を入れてねポスト」を置いてコース地図を持って行ってもらうと言うのはいかがでしょうか。そしてその地図とリンクさせた番号をふった道標を置くのはどうでしょうか。もう一つは栂池自然園やら八方池にあるような「ここからは登山の装備をして、**時以降は入山しないで。」置くとかはどうでしょうか。


『最後に書きたいのはマスコミがアホすぎることです。交通事故も山岳遭難も、悲惨さと興味本位が目立った報道しかせんことです。そのマスコミの提案は無いんでしょうか。提案が出来る知識が無いんなら報道自体やめなさいと言いたいです。』



by ashita-doko-doko | 2013-02-09 21:00 | 登山 | Comments(0)