2016年 08月 14日
トレッキングポール(登山用の杖)について水を差す!
今回、ゴンドラ駅での無料レンタルのクライミングポールを借りました。結論から言うと急登以外要りませんでした。私はハイキング(登山も含め。)を途切れながらも40年以上やってます。昔の常識は「すぐに何かを掴めるように両手を空けておきなさい!」が基本で、私は未だにそうしてます。今回、自分の年齢を考えて一度練習に持ってみました。しかし使い方が思い浮かびません。特に、急な坂で簡単な岩場が出てくると「邪魔」になります。手首に通しますと手を下げた時にひっかかります。特に、下りでの長さの調整には慣れと習得が必要です。
今後、持つ予定の方は「必要な装備!」と考えずにもう一度持べきかどうかを考えましょう。持ってからも、行動に応じた長さに調整し、しっかりロックすることをお勧めします。また、完全に補助具であることを知っておくべきです。
私は高校の同期から山に誘われ、ごくたまに登るようになりました。
皆がポールを使っているので、下りでは使えるかもと思い、一本だけ購入しました。
以来使うのは下りだけ。登りや平地では全く使いません。
要するに下りの支え。自転車を転がして下るときに杖代わりになりますから、
同じ使い方です。膝への負担軽減です。
下りでも使い道を試しました。前傾で前へ突いて支えにするんではなしに、多少後傾気味に足を前へ出して、足が滑ってもポールを支えにこけないようにという使い方です。下りも急になると、本文のようにポールを使わずに両手足を使いました。
実際に起きている事故は、下山時に前に突いて、折れたり、緩んだりが理由での前への転倒のようです。