2016年 06月 12日
京都人と京都弁てそんなにおかしいんですか??
「京都人は褒めてて、裏ではけなしてる。」
「京都人の言葉は逆の意味!!」
「一見さんお断りて偉そう!!」
て、言われてますけど、「シチュエーションを考えたんか??」て思います。
何か月か前の「ケンミンショー」で、「ピアノお上手ですね。」の意味を聞くて言うのがありました。私はシチュエーションも考えんと無茶な質問やなァと思いました。例えば、ピアノを弾きだすと隣の家が窓を閉めたとか、ピアノの練習を始めた時期から愛想が悪いとかの前兆があって、「ピアノお上手ですね。」て言われて、褒められてるはずがないやんて気が付きませんか。
もう一つは本音を言わないて言われますが、本音の付き合いもしてない相手に正確なことを言うはずが無いですやん。そんなんとか、初めて食べに行ったお店で次いつ来るかわからんお店で、「また来ようか。」て言われた時には本音の評価を言うより場の雰囲気を維持する方が得策でしょう。なんかに誘われても、「えェなァ、そらおおきに。」で済ませられたら気が無いてわかってほしいです。行く気が有ったら最低でも「・・・の時期は忙しいから、・・・頃にして。何時ごろから始める?」ぐらいは合わせるはずです。「行けたら行くわ。」て問題外です。最終は、行けへんし行かへんかっただけですし。
それを「本音を言わない!!」て、よそではいい人ばっかりが住んではるんでしょうね。
もう一つ、「一見さんお断り」ですが、例えばお茶屋の支払いは完全後払いです。(もっと言うと、もてなした側が、呼ばれた側を待たせて決済するのは無粋!)帰りのハイヤーも、二次会のクラブ代も、舞妓さんへのお土産も、全部お茶屋の立替です。そんなん一見に貸せるわけが無いんです。それに業界での競争相手とか、仲がいいかどうかも考えて部屋を決めるのに、一見さんにはどの部屋に入っていただいたらいいかが不明ですし。
状況も、裏も考えんとけなすのは簡単ですが、勉強してもっとマシな評価をしてほしいです。